ひさびさ、パキラ三兄弟|Reunion of Green|2 August 2025

夏の日差しの中、再会

帰宅後、「ただいま」と声掛けながら植物チェック。

今日は、潤っている子ばかり。

水やりはたったの2株だけ。

ちょっと寂しい、水やり準備。

本日のメンバー

はい、こちらのふたりです。

左から

  • パキラ
  • ビカクシダ・ビーチー(サボテンの骨)

水やりスタート

と、その前に。

なかなか冷たくならない…しっかり水温確認。

我が子たちが火傷したらたいへんです。

まずは、パキラから井戸水シャワー。

この子は幹を曲げているので、傾きに注意しながら。

倒れないようにバランスよく、静かに。

続いて、ビカクシダ・ビーチー。

貯水葉の裏側から、やさしく水を溜めるように。

苔玉に水をしっかり染み込ませるように、3回に分けて吸わせます。

再会、パキラ3兄弟

今日はメンバーが少し寂しので、屋外管理のパキラ兄弟たちが応援に合流。

この3株は、実はすべて100円均一で購入した実生株。

去年の春、室内スペースが手狭になったことをきっかけに、

比較もかねて右の2株は屋外へ。

今のところ室内の株が、幹も太く葉の数も多め。

屋外の株はというと、何度も風に倒され、鉢から飛び出し…

でも、そのぶんたくましく育っています。

さらに、同じく100均出身の挿し木パキラ2株も合流。

実生株に比べて、やや華奢な印象だけど、ぐんぐん成長中。

みんなで一緒にハイポニカ(液肥)をごくごく。

これからまた元気に育ってね。

新芽・若葉たち紹介

パキラ:Pachira aquatica

観葉植物の定番、丈夫で育てやすいパキラ。

水のやりすぎに注意すれば、耐陰性もあり丈夫で育てやすい。

こちらは、屋外株の新芽。

5枚の葉が、まるで手を広げるように展開します。

ビカクシダ・ビーチー:Platycerium veitchii

着生植物の仲間で、貯水葉と胞子葉の2タイプの葉を展開。

胞子葉は銀白色の毛(トリコーム)をまとい、先端に切れ込みが入る。

貯水葉はミルフィーユのように重なり合い、水をため込むスポンジの役割も。

こちらはお気に入りの株。

今出ている新芽は、おそらく貯水葉です。

最後に一言

本来、植物は屋外でのびのびと暮らしてます。

それを室内でともに暮らすというのは、きっと特別なことなんだと思います。

だからこそ、それぞれの植物に合わせた環境を少しでも整えてあげたい。

「葉と暮らす日々」あらためて、その意味を感じた朝でした。

では、また明日。

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