気根、出るの?ウンベラータの謎|Aerial Root Mystery – Ficus Umbellata|29 July 2025

走れZuckey

夜勤から帰宅したらもう昼前。

昨晩から気になっていた我が子(植物)を抱えて、水やり準備。

急ぎつつも、慎重に北側の日陰へ移動。

今日のメンバー

上段、左から

  • ビカクシダ・ビーチー(板付け)
  • ビカクシダ・ネザーランド
  • ビカクシダ・アルシコルネ

下段、左から

  • ガジュマル(苔玉)
  • ベンジャミンバロック
  • フィカス・ウンベラータ

水やリスタート

水が熱い!しっかり冷たくなるまで水を捨てて。

ビカクシダ3兄弟から、レッツ井戸水シャワー。

苔玉はやさしく数回に分けて与えます。

続いて、下段の植物たちも。

土がこぼれないように丁寧に。

ウォータースペースが少ない、ベンジャミンバロック。

難しいのでジョウロにチェンジ。

じょうろで土がこぼれないようゆっくりと。

この注ぎ口、ちょっと変わった形なんです。

その話は、また今度のお楽しみ。

新芽・若葉たち紹介

ベンジャミン・バロック:Ficus benjamina ‘Barok’

葉がくるっとカールしているのが、最大の特徴。

剪定によって樹形を楽しめる品種。

幹の下から、元気な新芽が次々と顔を出しています。

株元はすっきりさせたいので、もったいないですが、後日剪定予定。

ビカクシダ・アルシコルネ:Platycerium alcicorne

ヘラジカの角に似た胞子葉が特徴。

アフリカやマダガスカル原産のビカクシダの一種。

この新芽は、胞子葉かな?貯水葉っぽい気もする?

結果は数日後…。

フィカス・ウンベラータ:Ficus umbellata

大きなハート型の葉が特徴で、新芽は明るいライムグリーン。

成長が早く、剪定や仕立て直しで樹形を楽しめる。

ウンベラータに気根?

よく見ると、茎から気根のような突起物が。

ウンベラータに気根のイメージがなかったので、少し驚きました。

少し調べてみると、やはり基本的には気根は出にくい品種のようです。

考えられる理由、特徴として

  • 湿潤な環境・水分の充足 。空気中や土中以外からも水分や養分の吸収を補うため
  • 生育旺盛な状態のシグナルで特に温暖・湿潤環境で活発に出やすい
  • 茎の節周辺や幹の中層〜下部に生ることが多く、そこから垂れ下がるように伸びる
  • 初期は細く赤色っぽい。土に触れて根として機能できるようになると太くなり、緑や茶色へ変化

特に悪い兆候ではなさそうなので、これからの成長が楽しみです。

また変化が見れれば投稿します。

最後に一言

ウンベラータの気根は、日々の葉水の賜物かな。

はい、葉水大好きです。

だけれど、先日、悲しいことにカクティコラ・ブライトリーフを枯らしてしまう…。

葉水の与えすぎだと思われます。

やればいいというものではありません。

植物によって、蒸れを嫌うものもいます。

「葉と暮らす日々」は、文字通り毎日が学びですね。

では、また明日

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