朝から夏の日差し
すでに汗ばむ夏の一日。
今日も我が家の植物たちに、井戸水のごほうびを。
その中でひときわ嬉しい発見と、ちょっと切ない気づきがありました。
本日のメンバー

左から
- ドリナリア・クエルシフォリア
- ビカクシダ・ホワイトオーク
- エバーフレッシュ

水やリスタート
まずはシダ系から、いつもの井戸水シャワー。
すでに暑い…。植物たちと一緒に水浴びしてみたい(笑)

エバーフレッシュには頭上からたっぷり。
葉が水を含んで重くなり、枝がふわりとお辞儀。
気持ちよさそうな雰囲気です。
新芽・若葉たち紹介

ドリナリア・クエルシフォリア:Drynaria quercifolia
シダ系の着生植物。難しい名前ですね。
Drynaria:ギリシャ語で「drynarion(小さな皮袋)」→ 貯水葉の形に由来
quercifolia:ラテン語で「カシ(オーク)の葉のような」→ 胞子葉の形に由来
つまり、貯水葉と胞子葉、それぞれの姿が語源になっているんですね。
よく見ると、新芽が出てきました!
位置的にこれは貯水葉(シールド)になりそうです。
ドリナリア・クエルシフォリアでは初の芽吹き。
どんなふうに展開していくか、今からとても楽しみです。
ちなみに以前のこれ↓

実は「新芽かも?」と思っていたものが、よく見たら軽石でした(笑)

エバーフレッシュ:Pithecellobium confertum
羽状複葉の繊細な葉。昼に開き、夜に閉じる「就眠運動」が特徴です。
この動きが「エバーフレッシュ」という名前の由来みたいです。
しかし今は…新芽ではなく、落葉の姿。
半月ほど前にカイガラムシの被害を受け、葉が黄変してパラパラと落ちました。
対処としてベニカXネクストスプレーを散布。

進行は止まったようですが、再発予防で本日も軽く散布。

使用時は吸い込まず、肌にかからないように注意。
手袋+マスクがベスト…。(汗)
特に子どもが近くにいる場合は慎重に使いたいですね
最後に一言
夏は我が家の“植物たち”が主役のシーズン。
でも、それと同時に虫たちも活発になります。
私は無機質の土で虫対策していますが、それでもゼロにはなりません。
普段の予防には自然由来のもの、進行してしまった場合は薬品で対処と、
うまく使い分けていきたいと思います。
また次回も、植物たちの日々の様子をお届けします。