センポニウム・ミセスフロスティー、限界を超えたので切った話。

こんにちは、Zuckeyです。

今日はちょっと苦い記録です。
でも、きっと同じ経験をしている人がいると思うので、正直に残しておこうと思います。

センポニウム・ミセスフロスティーの強剪定、やりました。


センポニウムって何者?

センポニウムは、アエオニウム × センペルビウムの交配から生まれた比較的新しい品種です。
あの黒法師で知られるアエオニウムと、耐寒性に優れたセンペルビウムを掛け合わせた、世界初のハイブリッド。

両親のいいとこ取りをしたような存在で、
アエオニウムの美しいロゼット姿と、センペルビウムの強さを併せ持っています。

まだ流通数も少なく、育てている人も多くない。
そんな新しい子だからこそ、情報も少なくて試行錯誤になりがちです。


12月末。あのころはよかった。

冬の入り口、ミセスフロスティーの状態はこんな感じでした。

深みのある紫と、中心から広がるグリーン。
ロゼットがふっくらと開いて、見るたびに「きれいだな」と思っていました。

ドライガーデンのエッジに置いていて、周りのアガベとの相性もよかった。
この時点では、まだ何も心配していませんでした。


1月末。あ、これはまずい。

年が明けて、気づいたら幹が傾いていました。

ロゼットが大きく育ちすぎて、幹が重みを支えきれなくなっていたんです。
よく見ると、茎も少し間延びしている。

冬の間も日照が足りなかったのか、少しずつ徒長していたようです。

「このままじゃまずいな」と思いながら、とりあえず下葉をカットすることに。
少し身軽にしてあげれば、なんとかなるかと思っていました。

でも、これがあとで効いてくることになります。


3月末。調子を崩す。

下葉カットから数週間後。

ミセスフロスティーの様子がおかしい。
葉が内側に丸まり、ロゼット全体に覇気がなくなっていました。

原因を考えてみると、心当たりはあります。
冬の間に下葉を落としたことで、光合成できる面積が一気に減った。
そこに春先の寒暖差も重なって、体力が落ちてしまったんだと思います。

「剪定が早すぎたか」と反省しつつ、でももうどうにもならない雰囲気でした。


決断。幹からカットする。

「このまま見守る」という選択肢もありました。
でも、葉の状態を見ていると、このまま持ち直す気がしなかった。

だったら、いっそ思い切って切ってしまおう。

幹をバッサリ。

残ったのは、砂利から生えた短い茎だけ。
正直、やってしまった感はありました(笑)

でも、センポニウムは幹に生きる力を蓄えているはず。
ここから芽吹いてくれることを信じて、あとは待つしかありません。


幹カットから3日後。

切り口はしっかり乾燥しています。
まだ変化はありません。当然ですね。

でも、切り口の中心に、かすかに緑が見える気がする。
気のせいかもしれないし、希望的観測かもしれない(笑)

芽が出るまで、水やりも控えめに。
ここからが本当の勝負です。


今回学んだこと

あとから振り返ると、反省点はいくつかあります。

  • 徒長のサインに気づくのが遅かった
  • 冬の下葉カットは、体力を削るリスクがある
  • 調子が落ちてからの剪定より、元気なうちに整えるほうがいい

ミセスフロスティーに限らず、センポニウム系は冬に無理をさせると一気にくることがある。
「きれいだからそのまま」じゃなく、姿が崩れる前に手を入れることが大事なんだと、身をもって学びました。


続報は必ず書きます。

幹から芽が出たら、もちろん記録します。
もし出なかったとしても、それも含めて正直に書くつもりです。

植物を育てていると、うまくいかないことも当然ある。
その記録こそが、誰かの役に立つこともあると思っているので。

では、また。

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