朝から、外気温は32℃。うだるような暑さのなか、ほかの植物がぐったりするなかで、この子だけは涼しい顔。むしろ、この夏いちばん元気なのが、ドライガーデンのうちわサボテンです。
本日の主役
- うちわサボテン:Opuntia
我が家のドライガーデンで、金鯱たちのとなりに地植えしているうちわサボテン。この春に迎え入れてから、ぐんぐん大きくなっている、いま話題の株です。
春、ドライガーデンへ
地植えしたのは、4月6日。

このときは、うちわ型の茎節(パッド)が数枚の、すっきりした姿。石を組んだドライガーデンの一角に、これからどう育っていくのか、正直まだ想像がついていませんでした。
うちわサボテンは、乾燥と日ざしが大好き。水はけのいいドライガーデンは、まさにうってつけの環境のはず。
新芽は、赤い針から
そして6月の終わり。パッドのふちに、変化を発見。

赤紫っぽい、小さなトゲのかたまり。これが、うちわサボテンの新芽です。
はじめて見たときは「トゲの塊…?」と戸惑いましたが、これがやがて、ふくらんで、平たくなって、あの「うちわ」の形に育っていく。植物の展開って、ほんとうに面白い。
とにかく、成長が早い
新芽が出はじめてからは、あっという間でした。

7月半ば。気づけば、パッドの数がぐっと増えて、株全体にボリュームが出てきました。地植えの力なのか、夏の日ざしのおかげなのか。とにかく成長のスピードが早い。
見るたびにどこか変わっている気がして、水やりのついでの観察が、すっかり楽しみになっていました。
水、足りてる?
順調そのもの…と思っていた矢先。7月の中ごろ、ふとパッドの表面に、うっすらとしたシワと、波打つような凹みを見つけました。

もしかして、水不足…?
うちわサボテンは乾燥に強いけれど、成長期にぐんぐん育つぶん、あまりに水がないとパッドが薄くなって、シワが出てくるのだそう。「乾かし気味でいい」と油断していたかもしれません。
真夏の地植え、しかも成長ざかり。水やりのさじ加減、まだまだ手探りです。
数えてみたら、六か所
そして、8月。

水のことを気にしつつも、株の勢いはまったく衰えず。よくよく見てみると、新芽が、なんと六か所も。
そのうち三か所は、出てきたばかりの、ちいさな赤いぽっち。残りは、もう細長く伸びて、うちわの赤ちゃんといった風情。
ひとつの株から、こんなにあちこち芽吹くとは。数えながら、思わず笑ってしまいました。
最後に一言
迎えたときは数枚だったパッドが、この夏で見違えるほどのにぎやかさ。水加減にはちょっと反省点もありつつ、それでも力強く育ってくれる姿には、毎回背中を押される気がします。
猛暑をものともせず、うちわを一枚、また一枚。この勢いが、どこまで続くのか。次に数えるときは、いくつになっているでしょうか。
では、また次回

